2013年12月14日 (土)

今年も終わり

すっかり、壺泉会で舞囃子したことや、彦根でした会のこととか、書く余裕もないままになってしまいましたが、今日のおきな会が終わって、能楽関係の会の今年分は終わって、ホッとしてます。

今日、大鼓で出た曲は「歌占」でしたが、なんとかそれなりの形にできたようで、ちょっとした満足感、あるいは達成感みたいなものを感じてます。

思えば、曲を決めたときに、筧先生に、「歌占に挑戦してみようと思います」とお伝えしたものの、手附は写させていただきながら、稽古をつけていただくことはないまま、自分だけの稽古で準備し始めたところが、意外にやっかいな感じの曲で、我ながら珍しく、一時は、まともに勤まるんだろうか?とさえ思ったほどですが、手組みの配置と、謡い込むことから自然と教えられるものがあるはず、ということだけ信じて、正味約2ヶ月間、真面目に向き合った成果かなとも思えました。

次回のおきな会もちょっと挑戦的な曲、というか、以前、アシライで打ったのをちゃんと仕上げるような作業が早くも決まったので、それなりに楽しみです。

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2013年9月25日 (水)

改めて実感

昨日まで、5日間、新婚旅行で、沖縄に行ってました。

新婚旅行と言いながらも、挨拶周りを兼ねた旅行でしたが、4日目には、奥さんの恩師の先生からのお話で、学生さんの他、琉球芸能に関わりのある研究者さん相手に、能楽のことを話して欲しい、ということで、講師っぽいことをしてきました。

話しがあったときのオーダーとして、首里王府の踊奉行だった玉城朝薫(組踊を創った人)が、「軒端の梅」(「東北」の昔の曲名)の仕舞を舞って、大層褒められた、ということから、「東北」の仕舞を見せて欲しい、というのと、披露宴で実演した、大鼓を組むところを見せて欲しい、という2つの条件以外は自由にしてもらっても良い、ということでしたので、いろいろと考えた末、大鼓方の稽古方法の一例を実演することで、能における伝承の知恵のようなものを感じていただけたら、と思って、次のような内容でやってみました。

・仕舞「東北」クセ・・・地謡も自分で謡いながら舞った。玉城朝薫が舞ったのは宝生流だったと思われるので、今舞った観世流とは型が違う旨の説明を後で付け加えた。
・大鼓を組む実演・・・革を焙じるところから、指皮付けて打つまで。
・「葵上」の一部分・・・謡を謡いながら、拍子盤を使って張り扇で大小をあしらう実演。
・「羽衣」キリ・・・謡を謡いながら太鼓の手であしらう実演。(太鼓が入るところは、まず太鼓の手で稽古する例として。観世流太鼓の手で)
・「大小中之舞」(カカリ~初段ヲロシまで)・・・唱歌を謡いながら大小をあしらう実演。(藤田流唱歌で)

終わったあとで、参考になった旨の感想もいただけてホッとしましたが、いろいろと、こういうことを説明したら良いかなー、と思うことが、いちいち、筧先生から直接教えていただいたことばかりで、改めて、基礎をちゃんと教えていただけていたんだなーということを実感して感謝の想いを新たにする機会となりました。こういうのが伝承なのかな、とも。

余談ですが、私の番が終わったあとで、琉球舞踊を習われている学生さんたちが、女踊り、二歳踊り、雑踊り、をそれぞれ一曲ずつ踊ってくださったのですが、素人目にもとても上手いのが判って見応えがありました。

この交流会の他には、三大グスクを廻ったり、機織体験もできたり、と沖縄を満喫する充実した旅行となりました。

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2013年8月31日 (土)

先生の訃報に接して

今朝の中日新聞の愛知県の県内版に載っていましたが、私が約20年間に亘って大鼓を教えていただいていた、筧鉱一先生が8/30の朝に亡くなられました。

私事ながら、8/11に結婚式を挙げたのですが、8/17にご挨拶かたがた、式のときの写真をお見せしにご自宅に伺ったときには、お元気そうに見えただけに、訃報に接したときには、ちょっと驚きました。

思えば、初対面の人からの「絶対始めるべきですよ」という言葉に背中を押されて、なんとなく始めた大鼓。最初、教え始めたときには、先生自身も、謡いも何にもやってないのに大丈夫かなーと思った、と仰っていたけど、そこそこ打てるまでに成長できたのは、やはり先生が、基礎だけはしっかりと教えてくださったお陰だなーと改めて思います。

あとは、成長段階に応じて、タイミングよく課題のようなものを与え続けてくださったことも大きいのかな~。はっきり”課題”と仰ることはなかったけれど。。。

この報に接するタイミングで、FAXの調子が悪くなってしまう、という不運に見舞われていますが、稽古仲間の方がFAXで受け取った会葬案内には、「香典は固くお断りします」という旨の一文が入っているとか。こういうところが、筧先生らしくて、悲しい中にも、少し微笑ましく感じられました。

懐かしがり出すと、止まらない気もするので、豊田市民演能会でする囃子の準備を今からしておこうと思います。

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2013年5月 1日 (水)

漏れ?

昨日、おきな会の案内が届きました。

今回の大鼓は、素人は僕だけみたいです。

えっと、仕舞はどこで出るのかな?と思って探したら、名前がありませんでした。

結構、たくさんの人が舞うみたいだから、時間的に無理そう、ということになったのかな~。

13時からなので、午前は普通にカルチャーに行けそうです。

また、コロコロにパッキングして出掛けよう。

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2013年4月28日 (日)

2ヶ月ぶりです。

更新をサボってる自覚はありましたが、2ヶ月もまるまる更新してなかったとは。。。

部屋を思いっきり掃除したお陰もあって、そこそこのスペースが確保できて、仕舞の稽古がしやすくなった今日この頃です。

今年の秋の会は、壺泉会にまとめてしまう、ということで、その時に、舞わせていただく曲のために、盤渉楽(ばんしき)を稽古中です。

同じ教室の人で、黄鐘(おうしき)の楽(がく)を舞われる方もいらっしゃるので、教える先生側もちょっと大変だろうと思います。

盤渉楽となると、笛の流儀の関係もあるのかもしれませんが、足拍子とか、割りに何種類か踏み方があるようで、この辺は、囃子方主体の曲である、ということも関連してるのかも、という印象。

そういう意味で舞う側の緊張感も少ないので、盤渉楽、という曲全体を表現する、みたいな感じで、なるべく囃子の調子に身を任せて曲に乗って舞うのが良いのかな、という気も、し始めています。

いつぞや、長田驍先生がゆかた会で、黄鐘の楽を舞われたときに、型のキレの良さというのもあって、なるほど~、楽の曲自体の面白さも型を通じて伝わってくる気がするな~、と思ったこともあるので。

丁度、5月のおきな会では、「唐船」で盤渉楽を打たせていただきますが、舞手も付くでしょうから、参考になれば良いなと思っています。

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2013年2月19日 (火)

今年はゆるい感じです。

この頃、なんだかいろいろ忙しく、一旦、覚えた囃子も怪しいかも、と今日帰りの電車の中で確認してみたら、予想通り、何箇所か引っ掛かりました。coldsweats01

さっそく覚え直しておきましたが、だんだん日も迫ってきているので、こまめに確認していこうと思っています。

仕舞の方は、松風が意外に長く続きそうで、菊慈童と並行して進みそうです。

先生によって微妙に型が違うこともあったりして、それぞれで別の曲を稽古していただくことは却って楽な面もあるので、しばらくこのまま行こうかなと思っています。

先週の土曜日には、5月中旬予定のおきな会の曲確認の電話をいただきました。そっかぁ、普通だと、こんな早い時期に確認してるのかぁ~と、プチびっくり。

しかも今回は、会の日まで約3ヶ月もある上に1曲だけ。

なんだか、却って、いつ稽古を始めたら良いか迷ってしまいます。。。(笑)

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2013年2月11日 (月)

菊慈童

昨日の仕舞の稽古は、当初、松風のイロエ掛かりを習おうと思っていましたが、代稽古の先生だったこともあり、ちょっと考えて次の曲をお願いすることにしました。

曲は菊慈童。長い曲なので、シテ謡の「元より薬の酒なれば」まで。今のところ、部分によっては型が多くて、謡の表現を活かすようにはめ込むのが工夫のしどころなのかなーという印象ですが、この曲の可愛らしさが好きなので、自分のレパートリーにできるくらいまでには仕上げたいと思っています。

それとあわせて、自分の今の力で、いつでも舞えるレパートリーは何曲まで可能なのか、というテーマに取り組みたいとも思っています。

希望的な観測としては、囃子で5曲はそれほど大変じゃないことが判っているので、曲の長短にもよりますが、5曲は可能かなと思っていますが、ひとまずその5曲を何にするかを決めることから始めようかなーと思っています。

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2013年2月 5日 (火)

稽古は続く

今年の10月に、名古屋で壺泉会が予定されましたが、カルチャーの会も毎年そのあたりなので、ということで、壺泉会にまとめましょう、ということになり、今年は、舞を舞う発表会は1回となります。

先生からカルチャーで案内があったときに、「能でも良いですよ」とのことでしたが、今年は他で、ちょっと?だいぶ?物入りなことがあって、そこまでの贅沢はできないので、舞囃子にしようと思って、ひとまず意思表明をしました。

曲についても、さんざん迷って答える手もあるなーと思ったのですが、あまり返事が遅くなって、舞いたい曲が舞えなくなってしまっては本末転倒だからと思って、今、舞いたいと思っている曲をお伝えしておきました。

先日の稽古では、仕舞「松風」を見ていただきましたが、ひと通り舞ったあとの、もう一回のときに、「じゃぁ、三段のところから」と言われたので、とことこと正先近くまで移動してから、左・右と足拍子を踏んで、三段のところの型をしたところ、それを見て先生が唱歌を付けてくださって、そのまま舞囃子の稽古となりました。

次回も松風ということで、イロエ掛かり中之舞のあたりも、ひと通り予習しておこうと思っています。

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2013年1月20日 (日)

ひとつは覚えた。

年始早々、慌しい週末を過ごしていますが、ひとまず一段落かも。

囃子の覚え作業は、ひとまず「俊成忠度」の方は完了です。

あとは「草紙洗小町」ですが、通勤の行き帰りで、今月中には覚えてしまおうと思っています。なんでも早めにしておいた方が落ち着くし。

それはそれとして、なんだか仕事もそれなりに忙しくて、最近、全然、大鼓の先生のところに行けてないのが気に掛かってます。

近況報告もしたいから、今月のうちに挨拶くらいには伺いたいところですが、難しいかな~。

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2013年1月 9日 (水)

今年の初更新です。

能に限定しなければ、「のぼうの城」面白かった、とか、「フィガロの結婚」面白かった、とか、あったのだけど、ま、いっか、ということで、久々の更新です。

でも、そうそう、学生能は観に行きましたよ。最初の能まででしたけど。

その能の「羽衣」は、結構、よく揃っていて良い出来だと思いました。シテの人も丁寧に舞ってみえて、なかなか上手いな~と思いました。

毎回思うことですが、表現がどうこうとか言う以前に、正確にできるだけでも、充分素晴らしいです。逆に、不正確なのは、いくら元気良くても、見ていて実に気の毒。

ところで、3/9(土)の第13回 能楽鑑賞会のお話しが正式に来て、囃子2番、「俊成忠度」と「草紙洗小町」のお役をいただきました。

今回はお話いただけないかも、と思っていたところ、囃子だけでもお話をいただけたのは有難い限り。番数は少ないですが、大事に勤めたいところです。

稽古も大体出来て、あとは覚えるだけ、まで持っていけたし、もうすぐチケット発売開始日なので、また、知り合いに配る用のチケットを購入しようかと思っています。

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