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2007年1月31日 (水)

薩摩守

昨日は、今年最初の大鼓の稽古に出かけて、「タダ乗り」じゃなくて「忠度」の稽古をつけていただいた。(お約束のボケ)

まだ習ったことがない曲なので、一から教えていただく、という手もあったのだけど、思うところあって、少し準備していったら、思ったよりは善戦でき、たまたまMD(録音機器)を忘れていったものの、なんとか、昨日の稽古と手附だけで、一曲(といっても囃子の部分だけ)仕上げられそうな感触を得た。

まぁ、”準備”といっても、予習みたいなもので、まず最初に、何も下調べもしないまま、謡本に書いてある節と謡い出しの間の記号を見ながら、少し走るくらいで適当に最後まで一気に謡っていって、あとで、うまいこと拍子に収まらなかったところを「縮刷参考謡本」で拍子当たりを確認しながら、また、節が怪しかったところをゆっくりもう一度という具合に、謡い直ししながら、一通りつっかえずに謡えるまで繰り返す、というもの。

このとき、謡っているときのアシライをどうするか、という問題はあるのですが、これもまた適当に、コイ合いとツヅケを織り交ぜながら(意識的にツヅケを多くしますが)、謡いの感じからここは頭組みがあるかなーとか想像しながら、あまり細かいことを考えずにやります。

で、あとは、以上の作業でカバーしきれない、”位取り”を先生のアシライを通じて知ればいい、ということになります。

少し大変さはあるものの、とっさの判断も鍛えられる気がするし、今後、この手は使えるなー、と思いました。

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